節約を考えるときには、金銭的なことを考えがちですが
家族が健康でいることが結果的に大きな節約効果であり
さらに稼ぐ力を高めて収入アップにもつながります。
家族が健康でない(不健康)だと下記の弊害が考えられます。
例えば
病気がち、成人病を患っている、元気がない、精神的にやんでいる
といった状態になると
治療や介護に費用が掛かります!
更に下記のようなことから精神的にも幸せでないといったことになりかねません。
・好きなものが食べられない:食事制限
・旅行にいけない、友人と遊べない:外出制限
のようなことから自由や行動が制限されてしまいます。
このようなことから総合的なQOL(Quality of Life)が下がってしまいます。
ですが、健康で規則正しい生活をするようになると
間食や飲酒へ減らせたり、禁煙したりと支出を
一か月当たり万円単位で減らすことも可能です!
ここでは、健康になるための6個の管理項目の概要をまとめてみます。
1)質の高い食事
2)睡眠
3)運動
4)歯のメンテナンス
5)ストレスを減らす、なくす
6)予防医療にお金をかける
=>結果的に大きな節約につながる項目です!!
【健康になるための6個の管理項目】
1)質の高い食事
家計全体の食費の割合はそんなに多くはないのではないでしょうか。
むしろ、ここを削ることによる悪影響の方が大きくなると思います。
やることはいたって簡単、シンプルです。
・過食に気を付ける(食べ過ぎ、飲みすぎに気を付ける)
・3食決まった時間に食事をとる
・バランスの良い食材をとる(ジャンクフードを避ける)
=>これだけでも効果は大きいと思います。
2)睡眠
まずは、夜更かししないで7時間~8時間の十分な睡眠時間を確保を目指しましょう。
良く寝られるための定石として下記があげられます。
・就寝前3時間までに食事は終わらせる。
・就寝前にスマホやパソコンをやらない。
・自分に合った枕や布団にする。(費用が掛かるので経済状態に応じて適宜)
3)運動
いきなりお金を払ってジムに行かなくても
・日常で歩く量を増やす
・体操やストレッチ(職場がラジオ体操をおこなっていたら活用する)
・短い距離のジョギングからはじめる。
これだけでも、疲れにくく、元気が出てくると思います。
効果を実感するのに多少時間がかかるかもしれません。
4)ストレスを減らす、無くす
人間関係が大きな要素になると思います。
・気が乗らない飲み会はやめる
・ストレスを感じる相手とは一緒にいない
・ブラック職場から異動するか転職する
5)歯のメンテナンス
費用がかかることや予約を取るなど面倒なことがあるので
敬遠しがちですが、長期的にたいへん効果が見込めるものです。
・歯科検診や定期的なクリーニング、メンテナンスを受ける。
参考に東洋経済オンラインに歯の治療が医療費を1千万円減らす
効果がある記事が紹介されています。
医療費を1千万円減らす「口腔ケア」のすごい効果 歯周病で認知症、糖尿病、脳卒中等のリスク増大 | 健康 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
逆に歯が悪くなる、悪いままでいると
・美味しいものが食べられなくなる
・上手に話せなくなる
・病気にかかりやすくなる(上記の記事にも関連)
など、結果的に生活の質(QOL)が低下させることにつながります。
6)予防医療にお金をかける
病気になる前にお金をかけることが結局コスパが良い。
重い病気になってしまったら元通りにならないかもしれない。
・毎年の健康診断を受ける。会社が行っていたら必ず受ける。
=> 早期発見、早期治療
・ピロリ菌の検査:胃がん予防
・大腸がん検診
・子宮頸がんの予防
・医療ではないが禁煙:節約メリットも大きい。(例:1か月15,000円=500円/箱×30日)
【まとめ】
これまで気にしてこなかった方は、いきなり全て行わなくても
出来ることから少しずつでも良いのではないでしょうか。
項目の5)と6)は費用がかかりますが
特に1)から4)は費用は掛からず
すぐにでもできることだと思います。
=>結果的に規則正しい生活、健康状態UPとなり節約に加えて
仕事のパフォーマンスも向上して稼ぐ力もUPするのではないでしょうか!
コメント